「商談前に動画で情報を届けたい」「営業メールに動画を入れて返信率を上げたい」。そう考えて検索してみると、ツール名が10種類以上並んでいて、どれがBtoB営業に使えるのか判断しにくい。本記事は、その混乱を整理するために書いています。
動画接客ツールの選定で詰まる理由は、ツールの種類ではなく「動画接客」という言葉の定義が人によってバラバラなことにあります。 商談前の自動説明エージェントを指すこともあれば、EC向けポップアップ動画を指すこともある。同じ名前で全く別のものを指している状態で比較しても、判断できません。
本記事では、BtoB営業に特化した動画接客の4類型を定義したうえで、主要9製品を類型・用途・料金・日本語対応の4軸で整理します。まずどの類型が自社の課題に合うかを確認してから、製品を選ぶ順番で読んでいただくと、判断が一段と速くなります。
動画接客とは — 営業動画との関係、Web 接客との違い
動画接客という言葉は、検索結果によってスコープが大きく変わります。BtoC ECサイトのポップアップ動画を指す記事もあれば、営業メールへの動画添付を指す記事もある。同じ言葉で異なるものを比較してしまうのが、ツール選定で最も多い失敗パターンです。
本記事での「動画接客」は、BtoB 営業の商談前後の接点を動画で自動化・強化するサブ領域に限定します。営業動画(営業活動で使う動画全般)の中の一領域で、商品説明動画や提案資料動画とは別の軸です。
本記事のスコープに含まれるのは、以下の4類型です。
- 類型 A: 営業メール動画 — 個別録画または AI 生成動画を非同期でメール送付する
- 類型 B: 商談前 Web 接客 — BtoB サイトや製品ページに動画を配置し、訪問者を半自動で接客する
- 類型 C: オンライン商談 — リアルタイムのビデオ通話で商談・説明を行う
- 類型 D: 動画セールスプラットフォーム — CRM/SFA と連携し、動画配信・視聴分析・フォローアップを統合管理する
スコープ外は2点です。まず、EC サイト向けのポップアップ動画接客(BtoC 文脈の SiTest Engage 等)。もう一点は、チャット bot やポップアップ型の CRO ツール全般。これらは「Web 接客」という別カテゴリの話であり、本記事の比較対象ではありません。
また、既存の弊社記事(既報「BtoB 営業で動画営業を使う 3 つの型」「営業資料を動画化すると商談率が上がる理由」)は「営業動画の方法論」を扱っています。本記事はその縦深で、どのツールを使って実現するかという製品選定の話です。
4 類型で見る動画接客の地図
9 製品を 4 類型に分類すると、全体像が見えてきます。それぞれの類型が「何を自動化し、何を人間が担うか」という設計思想で異なります。
類型 A — 営業メール動画(非同期送付)
担当者が録画した動画、または AI が生成した動画を、個別メールに添付して送る類型です。相手の都合に合わせて視聴できる「非同期」なので、商談アポイント前のファーストコンタクトや、商談後のフォローアップに使われます。
対象製品は TALKsmith(旧 LOOV)、Bonjoro、Loom の 3 製品。TALKsmith はプレゼン資料を AI がシナリオ化し分岐型動画を生成する点でユニークです。Bonjoro は担当者の顔出し個別ビデオメッセージに特化し、顧客との関係構築を重視します。Loom は画面録画との組み合わせで汎用的な用途に使えます。
Vidyard「State of Virtual Selling Report」によると、カスタム録画動画を活用する営業担当者の半数以上が成約率の向上を報告しています。
類型 B — 商談前 Web 接客(半自動)
BtoB サイトや製品ページに動画コンテンツを配置し、訪問者が能動的に視聴・回答するフローで商談前教育を行う類型です。24 時間、担当者不在でも「説明」が動き続ける点が特徴です。
対象製品は MIL、Sprocket、Sendspark の 3 製品。MIL はインタラクティブ動画(動画内に分岐・フォームを設置)を製品ページに埋め込み、Salesforce と連携してリードスコアリングまで統合します。Sprocket は訪問者の行動スコアをもとに最適なタイミングで動画ポップアップを表示し、コンバージョン改善に特化します。Sendspark は AI 音声クローンで 1 本の録画から数千本のパーソナライズ動画を生成する点でスケール型です。
類型 C — オンライン商談(同期通話)
担当者と顧客がリアルタイムのビデオ通話で商談を行う類型です。「動画を届ける」ではなく「動画で話す」という、最も商談本番に近い接点です。
対象製品は bellFace、LiveCall の 2 製品。bellFace は電話音声ベースで接続する独自設計で、金融・保険業界に強い。ITR 調査で 4 年連続オンライン商談システム市場ベンダー別売上金額シェア 1 位を獲得しています。
LiveCall はワンクリックで即時ビデオ通話接続ができる仕組みで、アパレル・住宅など高単価接客に適しています。IT 導入補助金 2024 の対象ツールです。
類型 D — 動画セールスプラットフォーム(CRM 連携)
動画録画・配信・視聴分析・フォローアップ自動化を統合し、営業パイプライン全体を動画で支援する類型です。CRM/SFA との深い連携が特徴で、個別の接点改善より「営業プロセス全体の動画化」を目指す際に使います。
対象製品は Vidyard の 1 製品。2024 年に AI Avatars 機能をリリースし、同年 12 月までに採用率が 12 倍増となりました。
主要 9 製品 比較表
4 軸(類型 / 主用途 / 料金レンジ / 日本語対応)で 9 製品を整理します。
類型 A の 3 製品詳細
TALKsmith(旧 LOOV)
BtoB 営業・マーケ・CS・採用と幅広い用途に対応する、AI シナリオ生成の国内製品です。PowerPoint 等の資料をアップロードするだけで、AI が最適なシナリオと台詞を自動生成し、分岐型動画プレゼンを最短 15 分で制作できます。視聴者の回答に応じてコンテンツが変化するパーソナライズ機能を持ち、視聴データのリアルタイム取得で「誰がどこまで見たか」を把握できます。
料金は月額固定・動画作成し放題プラン(要問い合わせ)。完全日本語対応で、国内 BtoB 企業のスタートとして選ばれやすい位置付けです。
Bonjoro
担当者が個別にビデオメッセージを録画して送付する、関係構築特化型の海外製品です。CRM トリガーに連動して「顧客が契約した瞬間に自動的に録画リクエストが届く」設計が特徴で、顧客のオンボーディングや感謝メッセージに使われます。スマートフォンから簡単に録画できる点も実用的です。
料金はFreeプラン(50本/月)から Pro($29/月)、Growth($79/月)、Company($399/月)の 4 段階。年払いで最大 40% 割引があります。UI は英語のみで、日本語サポートの記載はありません。
Loom(Sales 用途)
画面録画と顔出し動画を即時共有できる汎用型の製品で、Atlassian グループ傘下の海外製品です。営業用途では「Engagement insights(誰が何分見たか)」機能で視聴状況を把握し、フォローアップのタイミングを判断するのに使います。Salesforce 連携は Enterprise プランのみで、Sales 特化機能は後発です。
料金は Starter($0、25本まで・5分制限)、Business($18/ユーザー/月)、Business + AI($24/ユーザー/月)、Enterprise(要問い合わせ)の 4 段階。日本語の字幕・文字起こしに対応していますが、UI は英語です。
類型 B の 3 製品詳細
MIL(ミル)
インタラクティブ動画制作プラットフォームの国内製品で、動画内にボタン・フォーム・分岐を設置し、視聴者が選択しながら進むコンテンツを作れます。Salesforce AppExchange に正式対応しており、視聴データを SFA/MA に直接連携してリードスコアリングに活用できる点が他製品との最大の差別化です。
料金は要問い合わせ(制作本数・契約期間・サポート内容でカスタマイズ)。完全日本語対応で、CS 伴走型のサポートが特徴です。
Sprocket(スプロケット)
機械学習でコンバージョン確率をスコアリングし、最適なタイミングで動画ポップアップを表示する国内製品です。Instagram / YouTube / TikTok の動画をそのまま Web 接客に転用できる点が運用コストを下げます。視聴後の行動促進(CTA ポップアップ連動)と解約防止施策に強い特徴があります。
料金は要問い合わせ(カスタム見積もり)。完全日本語対応です。
Sendspark
1 本の動画を録画するだけで AI 音声クローンが数千本にパーソナライズする、大量アウトバウンド向けの海外製品です。動的背景と個人名サムネイルで一斉送付でも個別感を演出できます。Salesforce / Salesloft 等との連携で、BtoB のアウトバウンド営業効率化に向いています。
料金は Solo($49/月、年額 $468)、Growth($99/月)、Team($299/月)、Business($699/月)の 4 段階で、7 日間無料トライアルがあります。UI は英語で、AI 音声クローンの日本語対応は要確認です。
類型 C の 2 製品詳細
bellFace(ベルフェイス)
電話音声ベースで接続する独自の商談システムで、アプリ不要で顧客が参加できます。金融業界向けに特化した機能(電子契約・デジタルカンペ・録画録音)が充実しており、銀行・証券のリテール営業に特に強い実績があります。ITR 調査で 4 年連続市場シェア 1 位、導入実績は 3,800 社以上です。
料金は初期費用+月額固定(要問い合わせ)。Salesforce / Slack 連携あり、完全日本語対応です。
LiveCall(ライブコール)
ワンクリックで即時ビデオ通話接続ができる、リアルタイム接客向けの国内製品です。自動コール振分(ACD)・予約機能・通話中決済など、小売・アパレル向けの機能が充実しています。IT 導入補助金 2024 の対象ツールで、初期コスト軽減がしやすい位置付けです。
料金は無料プランあり(有料プランは要問い合わせ)。Google アナリティクス連携あり、完全日本語対応です。
類型 D の 1 製品詳細
Vidyard
営業組織の動画活用を統合するプラットフォームで、動画録画・配信から AI Avatar(AI アバター動画生成)、Video Agent(自動フォローアップ)、CRM 統合まで一貫して管理できます。Salesforce / HubSpot / Salesloft との深いネイティブ連携が特徴です。
料金は Free($0、月 5 本録画・15 本 AI 動画生成)、Starter(要問い合わせ、年払いで無制限録画)、Teams・Enterprise(カスタム)。UI は英語中心で、音声・字幕の日本語対応があります。
先月、支援先の SaaS 企業で営業会議に同席したとき、営業責任者がこう言いました。「Loom で商談後のお礼動画を送っているんですが、なかなかアポに繋がらなくて」。話を聞いてみると、活用しているのは類型 A(個別動画メッセージ)なのに、期待していた効果は類型 B(商談前 Web 接客)の成果でした。ツールの選択ではなく、接点設計の問題だと分かった瞬間です。
ネクプロが BtoB 企業の動画接客支援を続ける中で、こういった「ツールと接点のミスマッチ」は繰り返し出てきます。比較表でどのツールが優れているかより前に、「自社は動画接客の4類型のうち、どれを整備したいのか」を決めておくことが、選定プロセスの最短経路です。
用途別選定軸 — 自社の課題からツールを選ぶ
ツール選定で最初に問うべきは「どの接点で動画を使うか」です。同じ動画接客ツールでも、商談後のお礼動画と大量アウトバウンドメールでは適切なツールが全く異なります。接点を決める前にツールを選ぶと、導入後に「使い方が決まらない」という状態になります。
以下の 6 つのユースケースから、自社の優先課題を確認してください。
商談前の自動説明・フォローアップ動画を作りたい
担当者の説明コストを下げ、商談前に顧客の理解度を上げることが目的の場合は、TALKsmith または MIL が最適です。TALKsmith は既存の資料から AI が動画を生成するため、制作コストが低く、類型 A と類型 B の両方をカバーします。MIL はインタラクティブ動画で「顧客が自分で選ぶ」体験を提供し、アポ率の向上を重視する場合に向いています。
詳しくはこちらもご覧ください。
大量のアウトバウンド動画メールで返信率を上げたい
件数を確保しながら個別感を演出したい場合は、Sendspark または Vidyard が向いています。Sendspark の AI 音声クローンは、1 本の動画から数千本を自動パーソナライズするため、SDR(Sales Development Representative)の大量送付に対応します。Vidyard は CRM との統合と分析機能が充実しており、組織全体での動画活用推進に向いています。
Sendspark のデータによると、1:1 個人化動画メールはテキストのみのメールに比べ商談返信率が 2 倍になります。
担当者が手書き感のある個別メッセージを送りたい
テクノロジーより「人の温かさ」で差別化したい場合は、Bonjoro が最適です。CRM トリガーで録画リクエストが届き、スマートフォンから即座に個別ビデオを録って送る。量より質の個別フォローに向いています。
BtoB サイトの CV 改善が最優先の課題
製品ページや LP からの問い合わせ数を増やしたい場合は、Sprocket または MIL です。Sprocket はコンバージョン確率スコアリングで最適なタイミングに動画を表示するため、既存トラフィックの活用効率を上げます。MIL はインタラクティブ動画で訪問者を「診断フロー」に誘導し、問い合わせの質を上げます。
金融・保険・士業など高単価で信頼性が重要な業種
規制業種の対面商談を非対面に移行する場合は、bellFace が第一候補です。電話音声ベースの接続で、金融業界の法令要件に対応した録画録音・電子契約機能を持ちます。
アパレル・住宅・高単価 BtoC 接客にも対応したい
リアル店舗と同様の接客体験をオンラインで提供したい場合は、LiveCall が向いています。即時接続と通話中決済の組み合わせで、購買体験を完結できます。
詳しくはこちらもご覧ください。
導入事例 5 つの数字
製品の仕様より、実際に出た数字を見た方が判断しやすいです。以下の 5 件は、すべて各社の公式ページまたは公式プレスリリースで確認できる一次データです。
受注率 3 倍 — TALKsmith 導入(soraプロジェクト)
soraプロジェクトは年間約 1 万件のリード獲得体制の中、少人数インサイドセールスで全件フォローが困難でした。初回商談後に顧客の関心に応じた動画を個別送付するフローを TALKsmith で構築し、受注率が約 3 倍に向上しました。導入準備期間は 1 か月未満です。
また同社の別事例では、株式会社アイアットOEC がアップセル創出 2 倍・成約リードタイム半減、nattoku 住宅が来店予約約 2 倍・成約率 10 ポイント超向上を達成しています。
処理時間 50% 削減 — bellFace 導入(SMBC信託銀行)
SMBC 信託銀行は bellFace を活用した商談のうち、約 5 割強が何らかの契約締結につながる商談になりました。電話のみ・電話+郵送と比較して約 2 倍の成果です。投資信託購入手続きの処理時間も 1 時間から 30 分へ 50% 削減され、数十万ドルの外貨建て取引や億近い取引が複数件成立しました。
SMBC 日興証券では bellFace 導入後に面談件数が 2 倍に、株式会社 BANQ では導入 3 か月で商談数が 6 倍になっています。
顧客単価 5 倍 — LiveCall 導入(スワロフスキー・ジャパン)
スワロフスキー・ジャパンは LiveCall によるオンライン接客導入後、顧客単価がリアル店舗平均の 5 倍になりました。オンライン接客利用顧客の購入率は約 80% です。
ナサホームでは LiveCall 利用客の約 3 人に 2 人(約 67%)が次の商談(見積もり等)に進む高接触率を実現。パナソニックマーケティングジャパンでは付加提案により購入単価が 10% 増加しています。
アポ率 8 割 — MIL 導入(BtoB 企業)
MIL のインタラクティブ動画を製品ページに導入した BtoB 企業では、動画経由コンバージョンからのアポ獲得率が 8 割に達しました。従来の「両極端なリード(すぐ買うか、全く興味なしか)」問題が解消され、「準顕在層」が中間に生まれる構造変化が起きました。インタラクティブ動画で顧客が課題を言語化してから問い合わせフォームに記入するため、インサイドセールスが売り込み感なく商談できるようになったと報告されています。
返信率 +216% — Vidyard 導入(Terminus)
Terminus は SalesLoft × Vidyard 連携で prospecting メールを送付した結果、開封率 40% 向上・クリック率 37% 向上・返信率 216% 向上を達成しました。
別事例では、1Huddle が 45,455 本の動画配信で開封率 68%(業界平均 20% 前後比で 3 倍超)、返信率 12% を達成しています。
動画による記憶定着効果についても補足します。米国国立訓練研究所(NTL Institute)のラーニングピラミッドによると、オーディオビジュアル(動画)視聴時の記憶定着率は 20%、テキスト読了時の 10% の 2 倍です。商談前に届けた動画情報が商談本番で活きる理由の一つがここにあります。
選定 7 つの質問 — 導入前に確認するチェックリスト
ツールを絞り込む前に、以下の 7 つを自社チームで確認してください。これらの答えが揃うと、比較表の見え方が変わります。
質問 1: 動画を「届ける接点」はどこか
商談前メール・BtoBサイト・リアルタイム通話のどれか。接点が決まると類型(A/B/C/D)が自動的に絞られます。
質問 2: 1 本の動画を何人に届けるか(スケール規模)
1 対 1 の個別送付か、1 対多の一斉送付か。Bonjoro・Loom は 1 対 1 の温かみ型、Sendspark・Vidyard は大量送付の効率型です。
質問 3: 動画の制作は誰が担うか
営業担当者が自分で録画する「セルフ録画型」か、AI が生成する「AI 生成型」か。TALKsmith は AI 生成で制作コストが低く、Bonjoro は担当者の顔出しを推奨します。
質問 4: CRM/SFA との連携は必要か
Salesforce 連携が必須なら MIL・Vidyard が最有力候補です。CRM 連携不要なら Bonjoro・Loom・LiveCall も選択肢に入ります。
質問 5: 日本語サポートは必須か
国内製品(TALKsmith / MIL / Sprocket / bellFace / LiveCall)は完全日本語対応です。海外製品(Sendspark / Bonjoro)は UI が英語で、日本語サポートに制限があります。Vidyard と Loom は日本語の字幕・文字起こしに対応していますが、UI は英語です。
質問 6: 無料で試したいか、要見積もりが前提か
無料スタートが可能な製品は Bonjoro(50本/月)、Loom(25本まで・5分制限)、Sendspark(7日間トライアル)、Vidyard(Free プラン)。TALKsmith・MIL・Sprocket・bellFace・LiveCall は要問い合わせです。
質問 7: 規制業種(金融・保険・不動産)向けの要件があるか
録画録音・電子契約・金融業法対応が必要なら bellFace が最適です。LiveCall も録画録音機能がありますが、金融業界特化の深度は bellFace が上です。
詳しくはこちらもご覧ください。
まとめ
比較記事を読んで「全部試してみないと決められない」という声を何度も聞いてきました。でも実際には、まず 1 本送ってみた瞬間に何かが分かります。相手が「動画を最後まで見た」という通知が届いたとき、「これはテキストメールとは全く別のコンテンツだ」という手応えを得られます。その手応えがないまま選定を進めても、チームの温度感が上がりません。
まず無料プランやトライアルで 1 本送ってみる。その体験が、ツール評価の出発点になります。
動画接客ツールを整理すると、大きく 4 類型に分かれます。
- 類型 A(営業メール動画): TALKsmith / Bonjoro / Loom
- 類型 B(商談前 Web 接客): MIL / Sprocket / Sendspark
- 類型 C(オンライン商談): bellFace / LiveCall
- 類型 D(動画セールスPF): Vidyard
「どのツールが良いか」より先に「自社は動画接客の 4 類型のうち、どの接点を整備したいのか」を決めてください。接点が決まれば、候補は 2〜3 製品まで絞られます。
矢野経済研究所の調査によると、国内の動画コンテンツビジネス市場規模は 2025 年度に 6,300 億円(前年度比 105.3%)に達する見込みです。
BtoB 営業の「動画接客」はこの市場成長の中心にあります。今から接点設計を始めるチームと、様子見を続けるチームの差は、1〜2 年後に明確に出ます。
VideoNext では、BtoB 企業の営業動画・動画接客ツールの選定支援から制作・運用まで一貫してサポートしています。「9 製品の中からどれが自社に合うか判断したい」「まず商談前 Web 接客から始めたい」という段階の相談でも、遠慮なくお声がけください。note でも引き続き、BtoB の動画活用に関する実践的な情報を発信していきます。